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粉末消火設備の耐用年数とは

粉末消火設備の耐用年数とは

2023/03/03

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粉末消火設備を設置した場合、耐用年数の目安はどのくらいなのでしょうか。
今回は、粉末消火設備の耐用年数について見てみましょう。

▼粉末消火設備の耐用年数はどのくらい?
消火スピードが早いのが特徴の粉末消火設備ですが、耐用年数に注意が必要です。

■固定式粉末消火設備の耐用年数
固定式粉末消火設備は、固定された一連の装置から粉末消火剤が放射され、火災を鎮火させる仕組みとなっています。
耐用年数は各装置ごとに異なることから、個別にチェックが必要です。
どこか一か所でも不具合があると、きちんと動いてくれません。

一般的に、粉末消火剤を入れておく貯蔵容器の耐用年数は18年から20年、粉末消火剤そのものは8年から10年で耐用年数を迎えるとされます。
さらに、粉末消火剤を放射させる重要な役割を果たす加圧ボンベは、設置後30年が目安です。
ただし、容器弁が正しく作動するかどうかは、定期的に確認しておく必要があります。

■移動式粉末消火設備の耐用年数
粉末消火設備には、特定の場所に設置する移動式もあり、マンションやビルなどの大きな建物の特定の階に設置されることがほとんどです。
この移動式粉末消火設備の耐用年数は、特に何年とも定められていません。

そのため、ついつい放置されてしまいがちです。
けれど、いざという時に使い物にならないのでは困りますよね。
そこで「消防設備士第3類」か「第1種消防設備点検資格者」のいずれかが、定期的に点検を行うこととしています。

▼まとめ
粉末消火設備には大きく分けて固定式と移動式があり、移動式粉末消火設備はよく目にしますね。
ただ、固定式には耐用年数があるのに、移動式は明確に定まっていない点は不思議です。
弊社は建物の消火設備を万全にするため、施工図や設計図を作成いたします。
消火設備をご検討中の法人様は、お気軽にご相談ください。

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