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ループ配管設置には損失計算が重要

ループ配管設置には損失計算が重要

2021/10/05

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消火設備としてよく利用される「ループ配管」ですが、正しく作動させるためには正確な損失計算のもとに設計を行う必要があります。
今回はループ配管設置時の「損失計算」の重要性について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

▼損失計算とは
消火設備の内部には水などの消火剤が流れていますが、勢いよく噴射する時には内部の摩擦によってある程度の圧力損失が生じます。
設計時にはこの点を考慮し、いわゆる「損失計算」を行いながら図面を作成しなくてはなりません。

■ループ配管は特に損失計算が重要
ループ配管は消火設備や上水用取水集水配水によく利用されるシステムですが、内部を液体が循環して流れる仕組みになっているため、圧力の損失が起こりやすいと言われています。
そのためループ配管を採用する場合は、特に損失計算が大切です。
損失計算を間違ったまま設計を進めてしまうと、いざ火災が起きた時に十分な消火機能を発揮できないおそれがありますので、細心の注意が必要です。

■図面は専門業者に依頼しよう
損失計算を考慮した消火設備の設計は色々な業者で行っていますが、現場の環境を知り尽くした上でより高度な設備を作成するには、消火設備の専門業者にご依頼いただいたほうが良いでしょう。
和光設計有限会社でも、損失計算に対応したループ配管の設計図作成を承っています。
計算の上で消火設備のサイズダウンなどにも対応可能ですので、消火配管図関連でお困りの方はぜひご相談ください。

▼まとめ
ループ配管のような消火設備は、ただ規定に沿って設計すれば良いというものではなく、それぞれの現場の特徴に合わせた綿密な計算を必要とします。
人々の命を守る大切な設備ですから、ぜひ信頼できる専門家にお任せいただき、安全な設備環境を整えてください。

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