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スプリンクラーはどんな仕組みになっている?

スプリンクラーはどんな仕組みになっている?

2021/09/25

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公共の建物や住宅などでよく見かける「スプリンクラー」ですが、使ったことがある方は非常に少ないと思います。
そのため、どのような仕組みになっているのかもほとんど知られていないのではないでしょうか。
今回はスプリンクラーの仕組みについて解説していきますので、いざという時のために参考にしてくださいね。

▼スプリンクラーとは
スプリンクラーとは、簡単に言うと「水を噴射する設備」です。
農地に水を撒くタイプのスプリンクラーもありますが、今回は消火設備としてのスプリンクラーの解説をしますね。

■スプリンクラーの仕組み
スプリンクラーにも色々な種類がありますが、最も多く導入されているのが「湿式」と呼ばれるタイプです。
湿式のスプリンクラーは配管の中が常に水で満たされており、火災による熱を感知すると水を噴射するようになっています。

どのように熱を感知するかというと、スプリンクラーの噴射口にある「弁」に秘密があります。
弁は72~96℃の熱が加わると溶ける仕様になっており、火災による熱が近付くと自然に弁が落ち、水が噴射されるという仕組みです。
非常に原始的なシステムですが、その分不具合が起きる可能性も低く、信頼性の高い消火設備だと言われているんですよ。

■高品質な設計を行うには
非常時にスプリンクラーを確実に作動させるには、図面の段階から確実な設計を行うことも重要です。
消火設備の設計は色々な業者が請け負っていますが、経験豊富な専門業者にご依頼いただいたほうが安心してご利用いただけるでしょう。
和光設計有限会社でもスプリンクラーの図面作成を承っていますので、ぜひご相談ください。

▼まとめ
消火設備は、いざという時に稼動してこそ意味があります。
高品質なスプリンクラーを設置していただき、安全な生活を守っていきましょう。

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