消火設備の設計ってどんなことをするの?
2022/02/22
消火設備の設計とは一体どのようなことをするのでしょうか。
詳しく解説していきます。
▼消火設備の設計について
万が一火災が発生した際に備えて、法律により定められた建物への消火設備の設置が義務付けられています。
主な建物として挙げられるのはマンションやオフィス、病院、ホテル、商業施設、工場などです。
消火設備の設計とは、これらの建物の構造や用途に合わせて、適切な消火設備の設置を考える仕事になります。
最近では大型のビルや様々な用途の建築物も増えてきているため、法律を守る以外に利便性など色々な角度から消火設備の設置を検討し設計することが求められてきています。
設計の仕事は火災から人々の暮らしを守る大事な役割を担っていると言えるでしょう。
▼設計する主な消火設備
・消火器
・屋内外消火栓設備
・スプリンクラー設備
・消火栓設備
・泡消火設備
・不活性ガス消火設備
・粉末消火設備
該当する建物の大きさや、天井の高さ、扱っているものにより設置する消火設備は異なります。
例えば工場であれば、石油や薬品などに引火する危険を避けなければならないでしょう。
そのため、取り扱うものごとに何の消火設備を設置したら良いかが法律で決められています。
また設置する消火設備は1つとは決まっておらず、複数の消火設備を組み合わせて設計をする場合もあります。
▼まとめ
消火設備の設計では対象となる建物に合った消火設備の設置を検討していきます。
法律に従うだけでなく、建物ごとの特徴に沿った設計をすることで、大事な人命や財産・建物の価値を守ることにも繋がっていくでしょう。
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