火災を防ぐ・被害を最小限に抑えるための備え

query_builder 2021/11/01
コラム
17

火災の原因は私たちの身の回りに潜んでおり、いつ火災が発生してもおかしくありません。
放火など防げない火災もありますが、タバコや配線、ストーブなどは使い方を気を付けることで火災を防ぐことができます。
そこで今回は、火災を防ぐ・被害を最小限に抑えるための備えについて解説していきます。

▼火災の原因を知る
何が原因で火災が起こるのかを知っておくことで、対策することができます。
たとえば、火災の原因として最も多いタバコは、吸う場所や後始末の方法を見直すことで火災を防ぐことができるでしょう。
また、配線やストーブ、コンロなどによる火災も多く、火災の原因は日常に潜んでいることがわかります。

▼火災が起こりにくい環境をつくる
火災の原因を把握したら、火災が起こりにくい環境をつくりましょう。
たとえば、タバコは完全に火が消えていることを確認してから捨てる、ストーブの周りには燃えやすいものを置かない、コンセント周りはこまめに掃除するなど、小さなことで火災を防ぐことができます。

▼消火設備の使い方を知る
万が一火災が発生した際は、被害を最小限に抑えることが大切です。
すでに天井まで燃え広がっている場合は避難するしかありませんが、一部のみで火災が起こっている場合は消化できる可能性があります。
自宅に消火器を置いている人も多いと思いますが、使い方がわからなければ意味がありません。
火災が発生してすぐに使えるように、消化器などの消火設備の使い方を把握しておきましょう。

▼まとめ
火災を防ぐためには、普段から火災に備えておくことが大切です。
弊社では消火設備の施工図・設計図を作成しているので、設置をお考えの方はぜひご相談ください。

NEW

  • 泡消火設備を取り巻く最近の状況

    query_builder 2023/09/03
  • 免振構造に対する消火配管の納め方(後編)

    query_builder 2021/10/18
  • 免振構造に対する消火配管の納め方(前編)

    query_builder 2021/10/10
  • 消火栓BOXの納まり

    query_builder 2021/09/06
  • 泡消火設備で泡の種類が変わる理由とは

    query_builder 2023/06/01

CATEGORY

ARCHIVE